Blog : キョウ アス アサッテ

2011年12月

ご挨拶〜今年も一年ありがとうございました。

2011年12月31日

本年も皆様のおかげをもちまして、無事営業を終了することができました。
お客様、関係業者の皆様、スタッフや家族...すべての皆様、本当にありがとうございました。

今年を振り返ってみますと、よく漢字一文字で表現されたりしますが、仮に表現するなら、
「難」
の年ではなかったかと思います。
大震災に始まり、その受難や苦しみは終わりが見えません。
また、政治混乱による税金や年金の問題、医療や介護の問題、農業においてはTPPの問題...まだまだ色んな問題がひときわ表面化した年だったと思います。
さらに、来年からは消費税の問題を国民全体で真剣に考えていかなければならない局面が来ています。

来年は少しでも色んなことが良い方向に向くよう願ってやみません。

今自分にできることは、しっかりと地に足をつけ、一歩一歩ですが前進し、コーヒーあるいはコーヒーの時間が少しでも皆様の元気のお役にたてますよう努力していくことだと思っています。

来年は早々の1月末にコーヒー豆売専門店を敷地内にオープンします。
ブランチコーヒーとして、本当にコーヒーを知っていただき、飲んでいただき、喜んでいただく上での第一歩だと考えています。
先程も書きましたが、お客様の喜ぶ顔を夢見て、本当に一歩ずつですが前進していきたいと思っています。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

2011年12月31日  branch coffee 越智 雄一郎

越智、産地へ立つ。【コロンビア編】その⑤【最終回】

2011年12月30日

カルロスさんが丁寧にご説明してくれました。

カルロスさんが丁寧にご説明してくれました。

コロンビアも最終日。
この日はFNC "コロンビアコーヒー生産者連合会"の事務所を訪問させていただきました。
前日に産地でドロドロに汚れた靴を前日の夜にきれいに磨き、背筋を正して、若干の緊張を持って訪れました。

場所は首都ボゴタの中心部に大きなビルが建っていました。
とても近代的なビルでした。

まずはカルロスさんから、コロンビアコーヒーのVTRでプレゼンテーションを受け(これはとてもわかりやすかった!!)、一言でコロンビアコーヒーと言っても地域や土地の特性による多様性があることを理解しました。
このあたりは事あるごとにこのブログでご紹介していきたいと思っています。

そしてもちろんこれが大事!!カッピングに移ります。
コロンビアコーヒーの生産地6地域を地域別にカッピング。
なかなか自分のお店ではお客様に6つのコロンビアコーヒーを同時にご提供することは難しいですが、明らかに異なるそのテイストは是非ブランチコーヒーで皆様にご紹介していきたいと思いました。
これはもちろん、違う生産国にも言えることで、ブラジル、コスタリカ、ケニア、グァテマラ...同じ国でも全く味わいが違うこと。極端に言えば、同じ地域でも隣の農園のコーヒーは違うわけです。地域の特性はあるにせよ、毎シーズン違う。
ここがコーヒーの面白い所だと思います。
多様性=魅力。僕はそう思い、できるだけ短期間に同じ国で違う地域のコーヒーをお客様にご紹介できるようにしています。

ちなみに...この日カッピングできた地域は

シエラネバ
サンタアンデール
カルダス
リサラダ
ウィラ(今回訪れることができた地域)
ナリーニョ

でした。以上6つでしたが、もちろんまだまだ生産している地域はあります。

この後、丸山珈琲の丸山さんが代表してFNCのインタビューに答え、コロンビアトリップはフィニッシュ!!となりました。

インタビューの様子はこちらから!

僕の中で、「やり遂げた!!」という達成感と、「まだまだだな...」という反省、色々な葛藤が入り混じりましたが、とにかく、がむしゃらに無我夢中で駆け抜けた今回の旅だったな、と思いました。

皆様にご挨拶し、FNCを後に。この後お誘いを受けていた近くのカフェへ。
設備、雰囲気も素晴らしく洗練されたカフェで、ちょうどうちはビーンショップの内装に取り組んでいましたので、とても勉強させていただきました。

そして、帰路へ。
ボゴタ〜ヒューストン〜成田〜羽田〜松山〜西条。トランジットも合わせると30時間強かかります。しかし、気持ちは晴れていました。
早くこの感動を伝えたい!!

越智、産地へ立つ。【コロンビア編】その④

2011年12月26日

黄色の建物がカフェアンディーノ事務所。右がアテンドしてくれるこぶ平さんに似ているイヴァンさん。

黄色の建物がカフェアンディーノ事務所。右がアテンドしてくれるこぶ平さんに似ているイヴァンさん。

コロンビア買付けの旅も5日目、この日の朝は比較的ゆったりホテルを出発、サンイシードログループとはまた別の生産者グループの"カフェ アンディーノ"を目指しました。
カフェアンディーノの事務所はブルセラスという町にあります。

まずは事務所へご挨拶。
どこへいっても丸山さんは人気者。
生産者のみなさんは丸山さんを見つけると...
「フォト!!フォト!!ケンタロ!!」
もちろん僕が撮影係になります。

カフェアンディーノの生産者の一人、ロスノガレス農園のリカウルテさんは、
「みなさんのおかげでバイクを買ったよ、見てくれ!!オンダ(ホンダ)は最高やね。」
と言って、自慢気にバイクを見せてくれました。とても気に入っているようです。
良い事ですね!!

コロンビアはとにかくバイクが多いです。
基本二人乗りで、ヘルメットは被らなくてもいいようですが、ノーヘル、半袖のバイク乗りは、一応バイカーの僕としてはヒヤヒヤしてしまいます。

事務所では買付けの意思を示し、今後の買付けについてどのような流れになるのか等、話し合われました。
私たちの買付けグループはコロンビアに関しては、まだどちらかと言うと経験が浅く、訪問していない地区や農園がたくさんあります。
しかし、コロンビアのコーヒーは産地を見ただけでも素晴らしい周辺環境、素晴らしい土壌があると思いますので、これからが楽しみな生産国の一つだと思います。
もちろん、素晴らしいコーヒーには、いい値段が付いているのは仕方ないことですが...。

年末年始。

2011年12月23日

お店がこんなことになっています。認めたくはありませんが、すこしテンパッています。

コロンビアブログ止まってます。必ず完結させたいと思っています。

越智、産地へ立つ。【コロンビア編】その③

2011年12月18日

手前の木も、奥の山の木もほぼ全てコーヒーの木。

手前の木も、奥の山の木もほぼ全てコーヒーの木。

さて、お待たせしました。その③をお送りしたいと思います。

ここで書いておきたい農園があります。アセベドというコロンビアでも標高の高い地域(標高1860メートル前後の所)にその農園はありました。
今回僕が一番心に残った農園です。

今年、見事カップオブエクセレンス(以下COE)で見事準優勝した、ラス・メルセデス農園です。

農園主のエラーディオ・オッサさんは息子と一緒にこの農園で働き、すべての建物や設備を手作りしたそうです。
その設備はコーヒーをおいしくする細やかな工夫がされていて、とても綺麗に管理されていました。

エラーディオさんは長年のリウマチに苦しめられ、病院に通うもなかなか治らず、農園設備や通院のために多額の借金を背負いながら、必死の思いでコーヒーを作り続けたといいます。
その努力が実り、今年のCOEに見事準優勝。そのお金で借金を全て返済し、夜ようやく寝られるようになったとお聞きました。

現在でもリウマチが完治したわけではないそうですが、少しでもいいコーヒーを...と設備に工夫を凝らし、努力し続けていました。
一生懸命説明してくださったので、スペイン語でしたが、その想いは確かに僕には伝わりました。
本当に感動しました。

Blogger Profile

越智雄一郎

  • 名前:越智雄一郎
  • 生年月日:1976年8月29日
  • 出身地:愛媛県西条市(旧東予市)
  • 職業:コーヒーロースター・バリスタ・会社社長
  • 家族:妻・ゆず(柴犬♀推定3歳)
  • 愛車:モーガン +8(1992年製)
  • 座右の銘:一期一会・日々是好日
  • 夢:コーヒーのテーマパークを作り、コーヒー生産者を招待すること。
  • 経営理念:会社を通じ、人に活力や癒しを与え、人の心を豊かにすること。
越智雄一郎:Facebook
味方塾:Facebook
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