Blog : キョウ アス アサッテ
マスターの産地紀行
越智、産地へ立つ。【コロンビア編】その③
さて、お待たせしました。その③をお送りしたいと思います。
ここで書いておきたい農園があります。アセベドというコロンビアでも標高の高い地域(標高1860メートル前後の所)にその農園はありました。
今回僕が一番心に残った農園です。
今年、見事カップオブエクセレンス(以下COE)で見事準優勝した、ラス・メルセデス農園です。
農園主のエラーディオ・オッサさんは息子と一緒にこの農園で働き、すべての建物や設備を手作りしたそうです。
その設備はコーヒーをおいしくする細やかな工夫がされていて、とても綺麗に管理されていました。
エラーディオさんは長年のリウマチに苦しめられ、病院に通うもなかなか治らず、農園設備や通院のために多額の借金を背負いながら、必死の思いでコーヒーを作り続けたといいます。
その努力が実り、今年のCOEに見事準優勝。そのお金で借金を全て返済し、夜ようやく寝られるようになったとお聞きました。
現在でもリウマチが完治したわけではないそうですが、少しでもいいコーヒーを...と設備に工夫を凝らし、努力し続けていました。
一生懸命説明してくださったので、スペイン語でしたが、その想いは確かに僕には伝わりました。
本当に感動しました。
COE入賞を目指す意欲的な生産者ばかりだとは思うのですが、こういった観点でもCOEは有益な恩恵を授けてくれた素晴らしいプログラムであるということを肌で感じることができた日でした。
こういう生の体験を直接お聞きできる機会は滅多にありませんので、本当に出会い、めぐり合わせに感謝したのでした。
今回、このラス・メルセデス農園は行動を共にさせていただいた丸山さんが実際に落札し、リアルタイムで店舗で販売中でしたので、その熱き想いはひとしおだったに違いありません。
できることなら、ブランチコーヒーでも一度販売してみたい!!と強く思った農園でした。
今後もエラーディオさんの活躍に期待します。
翌朝は、今回の訪問で最初に訪れたサンイシードログループとは別のもう一つの生産者グループ、カフェアンディーノを目指しました。
その④に続く。。。
それではまた!!
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- 愛車:モーガン +8(1992年製)
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