こんにちは。
ピーターバラカンです。もとい、越智です。
偏愛ライナーノーツ第6弾は言わずと知れたレッド・ツェッペリンのファースト。
若さ溢れる荒削りで勢いのあるサウンドと楽曲が魅力。
ジミーペイジが集めたと言っていいこのバンドですが、初期〜バンド解散まで、このメンバー以外には考えられないであろう素晴らしいメンバーなのが、奇跡です。
vol.006
Led Zeppelin 『Led Zeppelin Ⅰ』 1969
世界一上手いヴォーカリストは?という問いに僕は「ロバート・プラント」と答える。
若干二十歳のロバート・プラントのヴォーカルはこのファーストアルバムで既に完成していると思う。
特に6.You Shook Me のブルースフィーリングは二十歳の若者とは到底思えない!
ジミーペイジのギターサウンドは後にレスポールに持ち変えるが、この時はフェンダー・テレキャスターのサウンドで全面に切り込んでくる鋭利なサウンド。非常に素晴らしい。個人的にはテレキャスターの頃が好み。
ジョン・ポール・ジョーンズのベースリフ、ジョン・ボーナムのこの上ないパワフルなドラミングも度肝を抜くサウンド。
これ以上のバンドがあるだろうか。。といつも思う、そんなアルバムの一枚。