パナマ エル・ブーロ・ゲイシャ
18th Dec 2016 am11:30

高価ではありますが、毎年大変人気のゲイシャ種のコーヒーを今年も販売を開始しました。

どのオリジンも入荷数がとても少ないので、アッと言う間に品切になってしまいます。

自分も個人的に楽しみたいのですが、カッピングだけに留めて、できるだけお客様に行き渡るよう気をつけるほどです。

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ゲイシャ種の特徴はまず、豆の形が長細く、ラグビーボールのような形をしています。

コーヒーの先祖、つまり原種に近く、エチオピアが起源で1960年台に中米に持ち込まれた品種です。

生産性が低かったので、なかなか農家さんが作ろうとしませんでしたが、その特徴的なフレーバーに注目が集まり、近年では中米を中心に広く植栽がされるようになりました。

そのエレガントでフローラルな香りと独特のパフュームのような香りで私たちを驚かせます。

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写真左のお方がオーナーのラマストゥスさんです。大変に熱い方で言葉の壁を超えて、こちらまでワクワクさせてくれる方で、この時も興奮気味にこだわりをお話いただきました。

今回ご紹介のゲイシャはパナマのエル・ブーロ・ゲイシャのナチュラルプロセス。

前述のエレガントな香りに、ナチュラルプロセス特有のトロピカルさが加わり、コーヒーの概念を覆すような仕上がりとなっています。

『まるでフルーツジュースのようだ!』と言うスタッフも。

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僕の手に乗っているのは乾燥工程のナチュラルプロセスのゲイシャ。

ナチュラルプロセスは乾燥がとても難しく、お昼を過ぎると日陰に移すなど、大変な作業をされています。

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本当に農園は綺麗で、丁寧に作業されていらっしゃるので、コーヒーも冷めてからも透明感が増し、甘さにも厚みが出てきて、フレーバーの輪郭もより明確になってきます。

これはひとえにラマストゥスさんのコーヒーにかける想いなんだと思います。

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