越智です。

今日午前中は初めての焙煎セミナーを開催しました。

生豆がどのようにして、いわゆる“コーヒー豆”に変化するのか？その過程を体験するには手網での直火焙煎が最もわかりやすいです。

実際よりは少し早めではありますが、焙煎時間はおよそ7分から8分とし、均一に煎れるよう頑張りました。



とは言いましても、7,8分振り続けるのは大変！！

とにかく腕が疲れてプルプルしてきます（笑）

皆様、腕が大変ななか、2回の焙煎をされましたが、共に上手にできたと思います。1回目はミディアムロースト（中煎り）2回目はフルシティロースト（やや深煎り）に仕上げていただきました。



焙煎終了後の冷却はもちろん団扇です。（笑）

手網がアナログならば冷却もアナログです。

ひたすら扇いで冷ましますが、これも結構大変。

いかに焙煎機が優れた構造であるかが身にしみてわかります。



そして最後は半熱風式の業務用焙煎機を使い、手網焙煎で得た焙煎フィーリングを活かし、プロの現場さながらの焙煎をしていただきました。

皆様の感想。

「至れり尽くせり！！」

「上げ膳据え膳！！」

「楽！！」

（笑）

いかに手網焙煎が大変なものかおわかりいただけたのではないでしょうか？？

もちろん、こちらの焙煎機でもうまく煎れました。



このあと、ご自分で焙煎されたコーヒーをフレンチプレスで抽出し、スイーツタイムとなりました。

私自身も大変楽しめたセミナーでした！

また開催したいと思いますので、ぜひ参加してみてくださいね。