BRANCH COFFEE|ブランチコーヒー

JOURNAL

SCAJ 2024を終えて。

1年に一度のコーヒーのお祭りSCAJが無事終わり、1週間ぶりに四国へ戻ってくると、地方祭が各地でにぎわっていて、お店は少しの平穏を取り戻していました。

 

SCAJのローストマスターズ委員会の委員として、毎年(もうはや14年!)非常にプレッシャーのかかるイベントの裏方をしているのですが、さすがに慣れてきて運営メンバーや業者さんたちも阿吽の呼吸。無事盛会でイベントも終わり、いつものようにゆりかもめに揺られて新橋へ。いい仲間との打ち上げはいいですねぇ。最終日は光栄なことにCup of Excellenceのブースをお手伝いさせていただきました。

 

今年のSCAJでは合間合間で遠方からお見えになるお手伝い先さまやお客さまと一緒にいろんなブースを見て回りました。自分としても久しぶりに(初めてかも)ゆっくり各ブースを見れたし、皆さん楽しんでくださったようでよかったです。皆さん口々に「コーヒーがこれほど盛り上がっているとは思わなかった。」と。うちもまだまだ盛り上げていきたいところですね…と口にするのですが、結局のところ、できることをコツコツしかないなぁと気持ちを引き締めたところです。

 

SCAJ2024を終えて思ったこと2つ。
クリーンで飲み疲れしないコーヒーを買い付けて焙煎すること | コーヒーをこれ以上むずかしくしないこと(けれどデータは常にアップデート)

 

お客さまが豆を選ぶ。シングルオリジン、ブレンドにかかわらず、お家で普通に淹れてコーヒーを飲む。「何となくさっぱりして美味しいよね。うん、元気が出た。」 これを実現するために、お客さまの豊かな生活を支える裏方として焙煎やブレンドを研究していきます。コーヒーも僕も裏方。印象に残ってはいけないんです。

 

ではでは、よい週末を。