新発売・終売コーヒーのお知らせです。

3月18日(土)より新発売のコーヒーをご案内いたします。

お待たせいたしました!!

アグロ・タケシ・ゲイシャが発売の運びとなります。少量入荷ですので、お早目のお買上げ、お問い合わせをお願いいたします。

同時発売のオリジンも素晴らしいものばかりです。

今回もお楽しみに!!


☆新発売コーヒー 3月18日(土)

・ボリビア アグロ・タケシ・ゲイシャ【エクスクルーシブライン】少量入荷

・グァテマラ エル・インヘルト・パカマラ【エクスクルーシブライン】

・コスタリカ ドン・マーヨ

・ブラジル セニョール・ニキーニョ

・ケニア キウンユ


★終売コーヒー 3月17日(金)

・パナマ ルイート・ゲイシャ・ウォッシュト【エクスクルーシブライン】

・グァテマラ ラ・ベンディシオン

・コスタリカ ラ・リア・ドラゴン【エクスクルーシブライン】

・ブラジル イルマス・ペレイラ・ダブルパス

・ケニア ムウィリア

 

オリジンリスト更新しました。

3月4日(土)発売オリジンにつきまして、一覧表を更新いたしました。

店頭でのお買い物のご参考にしていただければ幸いです。

 3月4日発売オリジンリスト


※ 店頭在庫につきまして、発売期間中でも当日の販売状況により、品切となっている場合がございます。その場合、焙煎後に直ちに店頭へお出しいたします。

※ オンラインストアにて【sold out】と表示されているオリジンでも、店頭に僅かに在庫がある場合がございます。最寄りの店舗へお問い合わせくださいませ。商品のお取り置きも承ります。

 

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ROAST !! 焙煎セミナーレポート

越智です。

今日午前中は初めての焙煎セミナーを開催しました。

生豆がどのようにして、いわゆる“コーヒー豆”に変化するのか?その過程を体験するには手網での直火焙煎が最もわかりやすいです。

実際よりは少し早めではありますが、焙煎時間はおよそ7分から8分とし、均一に煎れるよう頑張りました。

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とは言いましても、7,8分振り続けるのは大変!!

とにかく腕が疲れてプルプルしてきます(笑)

皆様、腕が大変ななか、2回の焙煎をされましたが、共に上手にできたと思います。1回目はミディアムロースト(中煎り)2回目はフルシティロースト(やや深煎り)に仕上げていただきました。

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焙煎終了後の冷却はもちろん団扇です。(笑)

手網がアナログならば冷却もアナログです。

ひたすら扇いで冷ましますが、これも結構大変。

いかに焙煎機が優れた構造であるかが身にしみてわかります。

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そして最後は半熱風式の業務用焙煎機を使い、手網焙煎で得た焙煎フィーリングを活かし、プロの現場さながらの焙煎をしていただきました。

皆様の感想。

「至れり尽くせり!!」

「上げ膳据え膳!!」

「楽!!」

(笑)

いかに手網焙煎が大変なものかおわかりいただけたのではないでしょうか??

もちろん、こちらの焙煎機でもうまく煎れました。

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このあと、ご自分で焙煎されたコーヒーをフレンチプレスで抽出し、スイーツタイムとなりました。

私自身も大変楽しめたセミナーでした!

また開催したいと思いますので、ぜひ参加してみてくださいね。

 

11周年ありがとうございます!

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越智です。

11年前のバレンタインデーに「パンとコーヒーのお店 branch 」として西条市にオープンしたお店がbranch coffeeとして11周年を迎えることができました。

これまで支えてくださったお客様、関係者の皆様、スタッフの皆に感謝するばかりです。

本当にありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

お店ではささやかながらプレゼントをご用意してお待ちしております。

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そんな記念日の本日は、オリジナルブレンドコーヒー作りのセミナーを開催しました。

3チームに分かれて議論しながらのブレンド作りでしたが、大変盛り上がりました!

3チームとも個性的で素晴らしいと言えるブレンドでした。全てのブレンドをお持ち帰りいただきましたが、是非お家でも3つの違いをお楽しみいただけたらと思います。

「その発想があったか!」と新発見があったセミナーで、個人的にもすごく勉強となりました。

ブレンド作りのセミナーは午前、午後共にすぐに定員になってしまいましたが、また再度開催しますので、今しばらくお待ちくださいませ。

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◎3月のセミナー募集開始いたしました。詳しくはこちら(オンライン予約可能です。)

コーヒーバッグのこと。

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越智です。

週に2,3日は桜三里(峠の山道)を超えて松山に入ることが多いのですが、
ここ2,3日は雪が降って山肌がきれいに白くなっていて美しい風景となっています。

今年はなかなか寒くなりませんでしたが、この雪でスキー場も盛り上がっているのではないでしょうか??

さて、今日はコーヒーバッグのことについてお話します。

従来の不織布入りの上からドリップするタイプ(下部1枚目写真)から、お湯で浸す方式のティーバッグタイプ(下部2枚目写真)に変更となっています。

ギフトにも最適で、沢山のご用命をいただいております。

オリジナルブレンドの他にディカフェ(カフェインレスタイプ)もご用意しております。


 

P8250195(ドリップタイプ)

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(ティーバッグタイプ)


ティーバッグタイプは、お店でおすすめしておりますフレンチプレスの味わいに近い仕上がりとなり、より美味しくダイレクトにコーヒーが楽しむことができるため、思い切って変更とさせていただきました。

この方式の一番のメリットとして『コーヒーオイル』が出やすいことが挙げられます。

不織布のドリップタイプと比較しますと、このティーバッグタイプはコーヒーオイルが出やすく、甘さや滑らかさが増し、冷めてからも心地よくいただけるコーヒーが淹れられます。

もう一点優れている点として、濃度の調整が容易であることが挙げられます。
コーヒーバッグを浸す時間によってお好みの濃度に仕上げることができます。1分、2分、3分と浸す時間で味わいが異なってきますので、気分によって調整が可能だと思います。

やや表面にオイルやコーヒーの粉が浮く場合がありますが、美味しさの証とご理解いただければ幸いです。
(どうしても気になる際は茶こし等をご利用いただければ軽減いたします)

ぜひニュータイプのコーヒーバッグをお楽しみください!

ケニアでのカッピング。

越智です。

ケニアでの買付けはひたすらカッピング(テイスティング)して買付け候補を絞っていく作業となります。

その数は100サンプルを超えると思います。

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準備してくださるスタッフの方々も手慣れていてすごいです。とてもかっこいい!!

焙煎士の方は朝から晩まで焙煎されていますし、このようにお湯を差してくださる方も朝から晩まで手慣れた手つきでサポートしてくれます。

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通常、カッピングのお湯は一気に一度で注ぎ入れますが、ケニアでのカッピングは違います。

ケニアでは、最初、上の写真の写真のように半分くらいまでお湯を注ぎ、しばらくして2回目のお湯を注ぎ入れ、満水にします。

これは初めての体験でしたが、きっと様々な経験に基づいたルールだと思いました。

今日は少しマニア向けな話題でした。

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グリーンティップとブラウンティップ。

越智です。

ただいまご紹介中のパナマのエリダ農園のゲイシャ、グリーンティップのロットについて、農園訪問時の記憶を辿りながら書いてみたいと思います。

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オーナーはラマストゥスさん。
昨年のバリスタチャンピオンであります丸山珈琲の鈴木バリスタが来日中のラマストゥスさんのコーヒー(エル・ブーロ・ゲイシャ)を使用し見事優勝に輝いたのは記憶に新しいところではないでしょうか。とても感動しました。。

(上記画像はグリーンティップの木とラマストゥスさん)

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画像ではややわかりにくいですが、かなり余裕を持ってまばらに植栽がされていて、爽やかな風が吹き抜ける素晴らしい環境で育っています。

ここで標高約2,000mとお聞きしました。
考えてみれば、我が四国の最高峰石鎚山とほぼ同じ標高であります。

上記画像中の実のある高い木は、おそらくですが…現地のフルーツトマトのようなもので、ラマストゥスさんが採ってくださりいただきましたが、大変美味でした。

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エリダ農園はボケーテという地域に位置し、周りを美しい国立森林公園に囲まれている素晴らしい環境にあり、このように倒木があっても許可なしには伐採や木々の持ち出しができないとのこと。

このような道を抜けて農園があるのか??という感じでした。

私は(コーヒーとは関係ないかもしれませんが…)木が大好きで、現地のオークやローズウッド、マホガニーなど珍しい木を見ているだけで、密かに大興奮していたのですけれど、それはさておき。

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はい。

さて、上記画像がグリーンティップの木です。

グリーンティップとは緑色の新芽が出る品種で、この新芽が出る木のロットが素晴らしいことがわかったのだそうです。

緑色の新芽、おわかりいただけるでしょうか??

この木のゲイシャ種のみを集めたロットは非常に数が少なく、ピュアなロットのため、非常に希少と言えます。

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上記画像はブラウンティップ

新芽がやや茶色をしているのが確認できると思います。
もちろん、こちらが悪いというわけではなく、ゲイシャの木でもバラエティがある、ということがおわかりいただけたと思います。

ただいまご紹介していますグリーンティップのロットは残り少なくなりましたが、引き続きましてラマストゥスさんのゲイシャをご紹介していきます。

お楽しみにお待ちくださいませ!

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いよいよ今年も残り僅か。

こんにちは。
大街道店の野本です。

あっと言う間にクリスマスが終わり、いよいよ今年も残り僅か。

クリスマスにご来店くださった沢山のお客様、本当にありがとうございました。

12月26日より新しいコーヒーが登場しています。大街道店にも2種新登場。

【ボリビア  マルハ・コジャスヨ】そして【NEW YEAR BLEND 2017】です。

どちらもこの時期に大変オススメなコーヒーです!

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さらに期間限定アレンジドリンクには
【クッキー クランチカフェモカ】をご用意しております。(大街道店・椿店)

チョコレートクッキー風味のカフェモカに、砕いたクッキーをトッピングしています。
トッピングを食べながら飲む、楽しいドリンクです。

ブランチコーヒーの新しいメニューを是非お楽しみ下さいませ。

パナマ エル・ブーロ・ゲイシャ・ナチュラル店頭分、残りわずかです!

bean shop田中です。

おかげさまで大変ご好評をいただいておりまして、パナマ エル・ブーロ・ゲイシャの在庫がいよいよ残りわずかとなりました!

本日オンラインショップ分は売り切れとなりました。

申し訳ございませんが、次のゲイシャの発売をお待ちくださいませ。できるだけ早く準備いたします。

とても甘い香りと、まるでフルーツジュースのような夢のようなコーヒー豆です。

皆様、西条本店、椿店へどうぞお急ぎ下さいませ!

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パナマ エル・ブーロ・ゲイシャ

高価ではありますが、毎年大変人気のゲイシャ種のコーヒーを今年も販売を開始しました。

どのオリジンも入荷数がとても少ないので、アッと言う間に品切になってしまいます。

自分も個人的に楽しみたいのですが、カッピングだけに留めて、できるだけお客様に行き渡るよう気をつけるほどです。

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ゲイシャ種の特徴はまず、豆の形が長細く、ラグビーボールのような形をしています。

コーヒーの先祖、つまり原種に近く、エチオピアが起源で1960年台に中米に持ち込まれた品種です。

生産性が低かったので、なかなか農家さんが作ろうとしませんでしたが、その特徴的なフレーバーに注目が集まり、近年では中米を中心に広く植栽がされるようになりました。

そのエレガントでフローラルな香りと独特のパフュームのような香りで私たちを驚かせます。

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写真左のお方がオーナーのラマストゥスさんです。大変に熱い方で言葉の壁を超えて、こちらまでワクワクさせてくれる方で、この時も興奮気味にこだわりをお話いただきました。

今回ご紹介のゲイシャはパナマのエル・ブーロ・ゲイシャのナチュラルプロセス。

前述のエレガントな香りに、ナチュラルプロセス特有のトロピカルさが加わり、コーヒーの概念を覆すような仕上がりとなっています。

『まるでフルーツジュースのようだ!』と言うスタッフも。

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僕の手に乗っているのは乾燥工程のナチュラルプロセスのゲイシャ。

ナチュラルプロセスは乾燥がとても難しく、お昼を過ぎると日陰に移すなど、大変な作業をされています。

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本当に農園は綺麗で、丁寧に作業されていらっしゃるので、コーヒーも冷めてからも透明感が増し、甘さにも厚みが出てきて、フレーバーの輪郭もより明確になってきます。

これはひとえにラマストゥスさんのコーヒーにかける想いなんだと思います。

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